Claude Code v2.1.51/v2.1.52リリース - remote-controlコマンド追加とセキュリティ修正
Claude Code v2.1.51で外部ビルド向けremote-controlサブコマンドを追加。セキュリティフック関連の脆弱性2件を修正。v2.1.52ではWindows向けVS Code拡張のクラッシュを修正。
Anthropicは2026年2月24日、Claude Codeのバージョン2.1.51および2.1.52をリリースした。v2.1.51では新機能追加とセキュリティ修正を含む大規模アップデートが実施され、v2.1.52ではWindows環境でのVS Code拡張クラッシュが修正された。
remote-controlサブコマンドの追加
v2.1.51の目玉機能として、claude remote-controlサブコマンドが追加された。外部ビルドシステムからローカル環境を提供する機能で、全ユーザーが利用可能となる。
セキュリティ修正2件
今回のリリースでは、セキュリティに関する重要な修正が2件含まれている。
1つ目は、statusLineおよびfileSuggestionフックコマンドが、インタラクティブモードにおいてワークスペース信頼の承認なしに実行できてしまう問題の修正。
2つ目は、HTTPフックがヘッダー値から任意の環境変数を参照できてしまう問題の修正。環境変数の参照には、フック設定で明示的にallowedEnvVarsリストを指定する必要がある。
また、サンドボックスが有効な場合、HTTPフックがサンドボックスネットワークプロキシ経由でルーティングされるようになり、ドメイン許可リストが適用される。
コンテキスト管理の改善
ツール実行結果のディスク永続化閾値が100Kから50K文字に引き下げられた。これにより、コンテキストウィンドウの消費が抑制され、長時間セッションの持続性が向上する。
プラグイン関連の改善
- プラグインマーケットプレースのデフォルトgitタイムアウトが30秒から120秒に延長。
CLAUDE_CODE_PLUGIN_GIT_TIMEOUT_MS環境変数での設定も可能 - npmソースからプラグインをインストールする際、カスタムnpmレジストリと特定バージョンの固定に対応
- スラッシュコマンドの自動補完で、プラグインのSKILL.md descriptionがYAML配列の場合にクラッシュする問題を修正
BashToolの最適化
シェルスナップショットが利用可能な場合、BashToolがデフォルトでログインシェル(-lフラグ)をスキップするようになった。従来はCLAUDE_BASH_NO_LOGIN=trueの設定が必要だったが、自動的に適用される。
モデルピッカーの改善
/modelコマンドのモデル選択画面で、固定バージョンのモデルIDの代わりに「Sonnet 4.5」などの読みやすいラベルが表示されるようになった。新しいバージョンが利用可能な場合はアップグレードヒントも表示される。
v2.1.52: Windows向けVS Code修正
v2.1.52では、Windows環境でVS Code拡張がクラッシュする問題(「command ‘claude-vscode.editor.openLast’ not found」エラー)が修正された。
その他の修正
- WebSocket再接続時の重複
control_responseメッセージによるAPI 400エラーの修正 - SDKからのアカウント情報同期提供用に
CLAUDE_CODE_ACCOUNT_UUID、CLAUDE_CODE_USER_EMAIL、CLAUDE_CODE_ORGANIZATION_UUID環境変数を追加
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