Cursorが_self-hosted cloud agents_を提供開始。コードを自社のインフラストラクチャ上で実行可能に
Anysphereが開発するAIコードエディタ「Cursor」が、self-hosted cloud agentsの提供を開始した。コード、ビルド出力、シークレットを社内のマシン上で実行でき、エージェントはローカルでツールコールを処理する。
Anysphereは2026年3月25日、AIコードエディタ「Cursor」の新機能として_self-hosted cloud agents_の提供を開始した。これにより、開発者はコードを自社のインフラストラクチャ上で実行できる。
Self-hosted Cloud Agentsとは
Self-hosted cloud agentsは、コードを完全に自社のネットワーク内で実行できる機能である。コード、ビルド出力、シークレットをすべて社内のマシン上で保持しながら、エージェントがローカルでツールコールを処理する。
主要機能
- 完全なネットワーク内実行: コードとツール実行を企业内部インフラで完結
- 分離されたVM: 隔離された仮想マシン環境
- フル開発環境: 開発に必要なすべての環境を提供
- automationとplugin対応: 自動化と拡張機能の利用が可能
- マルチプラットフォーム起動: Cursorエディタ、Webアプリ、Slack、GitHub、Linear、APIから起動可能
セキュリティとプライバシー
Self-hostedオプションは、機密性の高いコードを扱うエンタープライズユーザーにとって重要な選択肢となる。コードを外部のクラウド環境に送信せずに済むため、セキュリティコンプライアンス要件を満たすことができる。
導入方法
Self-hosted cloud agentsはCursor Dashboardから有効化できる詳しい情報はCursorドキュメントを参照のこと。
今後の展開
Self-hosted cloud agentsの提供開始により、エンタープライズ市場でのCursorの競争力が向上することが期待される。機密性を重視する企業にとって、クラウドベースのAIコーディング支援の導入障壁が大幅に下がる可能性がある。
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